第14回中四国糖尿病療養指導スキルアップセミナー
世話人 有井 薫
高知赤十字病院 糖尿病・腎臓内科
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この度、第14回中四国糖尿病療養指導スキルアップセミナーの世話人を務めさせていただくことになりました。このような機会をいただき、皆さまに深く感謝申し上げます。
さて、今回のセミナーのテーマは、「専門性にとらわれない!長寿時代の持続可能な療養支援をめざして」とさせていただきました。皆さまご存じのように糖尿病治療の目標は「糖尿病がない人と変わらない生活の質(Quality
of
life:QOL)と寿命を実現すること」です。一方、超高齢社会となった今、糖尿病がある人にとって癌や心不全、感染症、サルコペニアの併存は避けて通ることができない状況となっています。このような時代背景を考えると、合併症予防に重点をおいた従来の療養支援では、いろいろな病気をもった糖尿病のある人の悩みや、それを支えるご家族の苦労を解決していくことが難しくなってきていると感じます。本セミナーでは、糖尿病を専門としない他領域の認定看護師の方々から、われわれだけではみえてこなかった視点で講演をしていただき、長寿時代でも持続可能な糖尿病療養支援をおこなうための幅広い知識と確かなスキルの習得を目指したいと思います。
今回参加される方々にとって、このセミナーが今後の療養支援をどのように継続し、どのように進化させていくのかを一緒に学び考える機会になればと願っています。多くの皆さま方の参加をお待ち申し上げます。