第7回中四国糖尿病療養指導スキルアップセミナー
世話人挨拶
第7回中四国糖尿病療養指導スキルアップセミナー
世話人 白神 敦久
徳島県立中央病院 糖尿病・代謝内科
 この度第7回中四国糖尿病療養指導スキルアップセミナーの世話人を務めさせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。
 2020年初頭から全世界に広がったCOVID-19感染症は、感染した患者さんのみならず、普段通り糖尿病治療を行っている患者さんにも大きな療養環境の変化を引き起こしています。また、我々医療従事者も、パンデミックを契機に療養指導ができなくなった方や今までの学びの場が失われてしまった方など、多くの方々が影響を被っていることと存じます。 一方で糖尿病診療の進歩は止まること無く、新たな療養指導を研鑽する必要性は高まり続けています。
 これらの環境を踏まえ、今回はテーマを「コロナ禍こそ!チームで織りなす糖尿病治療」と題して行います。まだまだ先行きが見通せない感染状況を鑑み、第7回は完全web形式で開催したいと考えております。
 コロナ禍での糖尿病診療の実態や糖尿病診療の最新情報、さらには、今多くの病院で問題となっている、入院糖尿病患者さんへのアプローチなどに取り組んでいく予定です。本セミナーが皆様の日々の糖尿病診療に役立ち、いつか患者さんのwell-beingに寄与できれば幸いです。多くの皆様のご参加お待ち申し上げます。