第5回日本周産期麻酔科学会学術集会
大会長 森松 博史
岡山大学学術研究院医歯薬学域 麻酔・蘇生学分野 |
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第5回日本周産期麻酔科学会は2026年2月14-15日岡山コンベンションセンターにて行われます。今回の学術集会はテーマを”変化への適応”とさせていただきました。ポスターのイメージもダーウィンの進化論をイメージしたものとなっております。英語では”It is not the strongest of the species that survive, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change. “です。最後に生き残るのは最も強いものでも、最も賢いものでもなく、変化に対応できるものであるとされています。医局員に対してもよく使う言葉で、変化できないものは滅んでいくということかと思います。
いま周産期麻酔を取り巻く環境は大きく変化しようとしております。分娩の保険診療化または無償化といったニュースも聞かれます。東京都の無痛分娩補助金は2025年10月には開始されます。一体誰がこの制度を支え、この制度変更を守るのか?答えは簡単では無いと思います。まさに変化に適応できないものは滅び、適応したものが生存する時代となるでしょう。
我々周産期麻酔に関わる医師は、この変化に上手く適応し、少なくとも患者の安全を守る使命をおっていると感じております。周産期麻酔科医は政治や産科医だけでなく、患者を守る気持ちを是非忘れずに、皆さんとともにこの大きな周産期医療の変化に適応していきたいと思います。
例年どおり、会期中にはハンズオンセミナーや教育講演を多くちりばめ、またテーマに沿ったプログラムも充実していく予定です。是非バレンタインデーの岡山で皆様とお会いできることを楽しみにしております。