謹啓
時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、日本糖尿病学会中国四国地方会第64回総会を、2026年10月16日(金)・17日(土)の2日間、米子市の米子コンベンションセンターおよび米子市文化ホールにて開催させていただく運びとなりました。
何卒よろしくお願い申し上げます。
近年、糖尿病学は目覚ましい進展を遂げており、インクレチン関連薬やウィークリーインスリンなどの薬剤、CGMやインスリンポンプといった機器などのハード面に加え、療養支援を中心としたソフト面においても大きな変化が訪れています。まさに新たな時代の幕開けを迎えていると感じます。
今回の学会ポスターには、米子城跡から望む日の出「ダイヤモンド大山」の写真を採用いたしました。本会開催期は、ちょうどこの景色がご覧いただける時期にあたり、米子城跡へのウォークラリー企画も予定しております。こうした背景を踏まえ、本総会のテーマを「新しいダイアベトロジーの夜明け」といたしました。
特別講演・教育講演には、これまで鳥取大学がご縁をいただいてきた次の先生方をお招き、御講演を頂く予定です。
・臨床研修でお世話になった 東京女子医科大学の馬場園哲也先生より、糖尿病のトータルケアの御講演
・グルコースクランプ法でご指導いただいた 順天堂大学の綿田裕孝先生より、糖代謝破綻の上流制御機構の御講演
・インクレチン研究でご高配を賜った 京都大学の矢部大介先生より、次世代の糖尿病先進医療:インクレチン研究の進歩とiPS膵島移植の展望の御講演
また、今回、公募シンポジウムとして「糖尿病医療者のキャリアアップ」にて、海外留学経験、国内留学経験、理学療法研究、看護研究などのお話を頂く予定です。同じく公募シンポジウム「周術期糖尿病管理」にてチーム医療での周術期糖尿病管理、人工膵臓を用いた管理などのご発表を頂く予定です。
この度は新しい企画として、CDEJとCDELの交流セッションを「CDEの未来」と評して開催することとなりました。基調講演では糖尿病療養指導士認定機構理事長の四方賢一先生からお話を頂く予定です。また、慶応大学で糖尿病患者の感染症予防のチーム医療を行ってこられた、鳥取大学医学部感染症内科の吉藤 歩先生、慶応大学病院看護部の冨樫 智子先生から糖尿病患者へのワクチン普及の取り組みの御講演を頂く予定です。
講演の後にはパネルディスカッションとして、特定看護の取り組み報告に基づき、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士のそれぞれでディスカッションを行う予定です。フロアからのディスカッションの時間も予定しております。
共催セミナーでは、最新の糖尿病診療として、薬物療法、インクレチン関連薬、血糖測定、CGM、インスリン治療、DKD治療、睡眠時無呼吸症候群についてのセミナーを予定しております。
メディカルスタッフの皆様にも参加しやすいプログラムを構成しております。
本会の鳥取での開催は、2015年以来10年ぶりとなります。スタッフ一同、実りある学会となるよう全力で準備を進めております。
今回、諸事情にて大変申し訳ございませんが、現地開催のみとさせて頂いておりますが、10月の米子は梨の最盛期を迎えており、松葉ガニ漁の解禁は11月からとなりますが、ベニズワイガニ漁は9月より始まり、地元ブランドのお米や牛・豚・鶏とともに、実りの秋を迎えておりますので、遠方ではございますが、ぜひ現地参加を頂けましたらと存じます。皆生温泉でのご滞在もお楽しみください。また、少し足を延ばしていただければ、境港の水木しげるロードや新鮮な魚介類、大山の景色もご堪能いただけます。
多くの皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。
謹白
2026年(令和8年)8月吉日