第136回日本消化器内視鏡学会中国支部例会
会長挨拶
第136回日本消化器内視鏡学会中国支部例会
会長  植木 亨

福山市民病院

 この度、第136回日本消化器内視鏡学会中国支部例会の会長を務めさせていただくことになりました。 本例会は、2026年7月12日(日)に、福山駅前の福山ニューキャッスルホテルにて開催いたします。開催にあたり、岡 志郎支部長、田中 信治学会理事長、河原 祥朗教授をはじめ、支部役員ならびに会員の諸先生方に心より感謝申し上げます。
 私は大学院修了後、中国地方の基幹病院において、臨床一筋で内視鏡診療に携わってまいりました。市中病院という立場ではありますが、日常臨床から生まれる疑問を大切にし、学術活動や後進の指導に取り組んできたことが、このたび会長としてご推挙いただいた理由であると受け止めております。本例会では市中病院が主催する特性を活かし、「明日からの診療に活かせる学びの場」を目指し企画して参ります。

 福山市で初めての支部例会開催にあたり、日常診療でも交流のある近隣施設のトップランナーの先生方にご登壇いただきます。特別講演には尾道総合病院の 花田 敬士先生をお迎えし、「早期(胆)膵癌」について、教育講演では倉敷中央病院の 水野 元夫先生に、「酸分泌抑制薬および H.pylori」をテーマに、それぞれ基礎から最新知見までご講演いただく予定です。また、奨励賞制度開始以降、多くの受賞経験を有する当院の立場から、今回のセミナーでは、岡山大学の 岩室 雅也先生に、「発表症例を論文化する実践的なコツ」をご教示いただきます。このほかのセミナーにおいても、全国よりお招きした先生方に、魅力ある演題をご講演いただきます。 
 ワークショップは、「Collaboration(協働)する内視鏡診療」をテーマといたしました。外科、麻酔科、病理などの他診療科、メディカルスタッフなどの他職種、さらに病診連携・病病連携といった地域医療とのCollaboration(協働)によって広がる内視鏡診療の可能性を共有し、明日からの日常臨床に活かしていきたいと考えております。一般演題は、研修医・専修医奨励賞、一般演題、実地医家部門とし、それぞれに優秀演題賞を授与する予定です。

 福山駅は城郭内に建設されているため、新幹線から日本一駅に近い天守閣をご覧になった方も多いと思います。ぜひ今回は学会での学びとともに、全国唯一の「天守北側鉄板張り」を有する福山城や、福山の街並みもお楽しみください。
 皆様の多数の演題応募とご参加を、心よりお待ちしております。
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