第38回日本小児外科学会秋季シンポジウム
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ワークライフバランス検討委員会主催 講演会
2022年10月27日(木)
『医療と文学の見地から見た現在の医療について思うこと』
演者:海堂 尊

1961年千葉県生まれ
1988年千葉大学医学部卒業、1993年千葉大学医学部大学院修了。外科専門医、病理専門医を経て現在は執筆業に専念。放射線医学総合研究所・重粒子医科学センター病院の病理医時代、医師として死因究明問題にコミットしAi(オートプシーイメージング=死亡時画像診断)の概念を提唱、Ai学会を創設し、社会導入を進める。
 2006年1月「チームバチスタの栄光」で第4回「このミステリーがすごい!大賞」を受賞して作家デビュー。同作は映画化、ドラマ化された。すべての小説は同一世界観で統一され、「桜宮サーガ」と呼ばれる。ドラマ化作品多数でシリーズ累計1500万部突破。シリーズ最新刊はコロナ・パンデミックの日本社会を描いた「コロナ黙示録」(2020年7月)、「コロナ狂騒曲」(2021年9月)(ともに宝島社刊)。
 ほかにキューバ革命に焦点を当てた「ポーラースター」シリーズがある。最新刊は本年2月から3か月連続刊行した、北里柴三郎と森鴎外の確執を描いた小説「奏鳴曲 北里と鴎外」(文芸春秋)、並びに二人の評伝「よみがえる天才7 北里柴三郎」「よみがえる天才8 森鴎外」(共にちくまプリマ―新書)。

外科医から転身した人気小説家が、超多忙なスケジュールの中、日本小児外科学会で講演をしてくださいます。「チームバチスタの栄光」の衝撃から18年、「桜宮サーガ」シリーズは物語の痛快さが多くの読者を引き付けており、徹底した取材と旺盛な批判精神でコロナ禍の桜宮を描いたシリーズ最新作まで30作品という人気を誇っています。現役の医師として、あるいは小説のための取材で集積された知見から、先生が現在の医療をどう見ているのか、大変興味深いお話が聴けるのではないかと期待されます。講演会の最後には先生のサイン会も企画しております。奮ってご聴講ください。
※会場参加の方には、日本専門医機構 外科領域講習の単位(1単位)が付与される予定ですので、
 奮ってご参加ください。(Web参加の方には単位が付与出来ず、申し訳ございません。)