第34回日本排尿機能学会
会長 齊藤 源顕
高知大学医学部 薬理学講座 教授
第34回日本排尿機能学会機能学を開催するにあたり、ご挨拶申し上げます。私は鳥取大学医学部泌尿器科に入局後の3年目から排尿機能を研究のテーマとして活動を行っており、排尿研究を初めて三十数年が経ちます。その研究分野の最も主要な学会である本学会学術集会を土佐の地において四国で初めて開催させて頂けることを大変光栄に思っています。
この30年ほど日本発の基礎排尿研究が世界をリードしてきたと言っても過言ではありません。しかし、昨今の医療をめぐる諸事情により日本の基礎研究力の低下が顕在化しております。私は基礎系の講座に所属している泌尿器科医であり、臨床研究はもちろんのこと基礎研究のシンポジウムや講演に力を入れ今後の研究が発展するように、実りの多い学会にしたいと存じます。研究において当初の想定とは違う歩みになったとしても、強い志を持っていればゴールにたどり着くことができます。私自身の医師・研究者としての人生を振り返り、そして本学会の多様性を考慮してメインテーマは高知の偉人・坂本龍馬先生の「人の世に道は一つということはない」を選びました。本学会終了後には第21回PPCSを開催させて頂きます。多くの会員が引き続きこの国際学会に参加し活発に議論して頂きたく思っています。
高知は食の宝庫として知られており、鰹のタタキなどの新鮮な海の幸、山の幸が豊富で、美味しい地酒もあり、高知の夜に宴会は欠かせられません。会員懇親会では何らかの形で本場の「よさこい」祭りを味わって頂き、記憶に残る学会を目指しますので是非ご参加いただきたいと存じます。会場となります高知県民文化ホール(新来島高知重工ホール)周辺には、徒歩圏内に高知城や高知城歴史博物館、龍馬の生まれた街記念館などがございます。また、鰹のタタキをはじめ美味しく新鮮な魚介類や素晴らしい土佐の地酒を提供するお店がたくさんありますので、ぜひ皆さまに味わって頂きたいと存じます。
最後となりましたが、ここ南国土佐・高知の地で、みなさまのご参加を心よりお待ちしております!