
このたび、日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会 第21回学術大会を、2027年10月16日(土)・17日(日)の2日間、岡山大学 Junko Fukutake Hall(J Hall)ならびに岡山大学鹿田キャンパス 鹿田会館において開催させていただくこととなりました。
少子高齢化の進行、医療提供体制の変化、そして医薬品の品質確保・安定供給に対する社会的要請が高まるなか、ジェネリック医薬品およびバイオシミラーの役割は、これまで以上に重要になっています。これらの医薬品をめぐっては、単なる使用促進にとどまらず、品質、供給、制度設計、臨床現場での適正使用、さらには患者・市民への理解促進まで、多面的な視点から議論を深めていくことが求められています。
本大会のテーマは、「地域×産学官民連携で拓く医薬品の未来共創」といたしました。医薬品を取り巻く課題がより複雑化する今日、その解決には一つの立場、一つの組織だけではなく、医療現場、大学・研究機関、企業、行政、そして地域社会が、それぞれの知見と実践を持ち寄り、相互に連携しながら未来を形づくっていく姿勢が不可欠です。本大会が、ジェネリック医薬品・バイオシミラーの今後の在り方を見つめ直し、地域から全国へ、そして次世代へとつながる新たな価値創出の場となることを願っております。
開催地・岡山は、温暖で雨が少ない気候から「晴れの国」として知られ、秋の訪れとともに穏やかで過ごしやすい季節を迎えます。岡山県では地域特性を生かしたぶどう栽培が盛んで、10月にはシャインマスカット、瀬戸ジャイアンツ、ピオーネなど、岡山ならではの多彩なぶどうが旬を彩ります。また、岡山後楽園は日本三名園の一つとして知られ、広い芝生地や池、築山をめぐりながら四季折々の景観を楽しめる庭園です。岡山城とあわせて、学術大会の合間に岡山の歴史と秋の風情に触れていただけることも、本大会開催地の魅力のひとつと考えております。
本学術大会が、ご参加いただく皆様にとって、活発で実りある議論の場となるとともに、新たな連携と出会いが生まれる機会となるよう、鋭意準備を進めてまいります。
岡山の地で皆様をお迎えできますことを、心より楽しみにしております。