9月6日(日) 13:35より薬学生を対象としたグループワークを開催いたします。
本セッションでは、「糖尿病のある方への支援方法」をテーマに、グループでディスカッションを行う予定です。
本企画は、これから臨床の現場へと踏み出す薬学部学生に向けて、糖尿病医療の“リアル”を体験してもらうことを目的としています。1型糖尿病の症例をもとに少人数グループでディスカッションを行い、薬剤師として患者さんにどのように関わるかを、自分の言葉で考え、仲間と共有する場とします。
糖尿病治療というと、薬剤選択や血糖値のコントロールなど、知識や数値に目が向きがちです。しかし実際の現場では、患者さんが抱える不安や戸惑い、生活の中での葛藤にどのように寄り添うかが、その後の治療や人生に大きく影響します。「最初にどのような一言をかけるか」「その人の背景をどのように受け止めるか」――その関わりこそが、薬剤師の価値であると考えています。
本企画では、医師による糖尿病診療の魅力に関するレクチャーに加え、症例を通して患者さんの声や思いに触れながら、薬剤師としてできる支援を主体的に考えていただきます。正解を求める場ではなく、「自分ならどうするか」を迷いながら言葉にする経験を大切にしてほしいと考えています。糖尿病医療は、患者さんの人生と長く伴走する医療です。その中で薬剤師は、知識だけでなく、“人としての関わり”を通して力を発揮できる存在です。本企画が、糖尿病医療の面白さと奥深さ、そして薬剤師として関わることのやりがいを感じ、未来の自分を描く一歩となることを願っています。