第100回中国四国外科学会総会/第30回中国四国内視鏡外科研究会
会長・当番世話人挨拶
第100回中国四国外科学会総会
会長  藤原 俊義
岡山大学学術研究院医歯薬学域 消化器外科学 教授

 この度、第100回中国四国外科学会総会を、2025年9月11日(木)から2日間、岡山コンベンションセンターにて開催させていただくこととなりました。岡山大学が担当させていただきますのは、呼吸器・乳腺内分泌外科の三好新一郎教授が第90回を主催されて以来、ちょうど10年ぶりとなります。
 本会は、1937年(昭和12年)6月に岡山医科大学生化学講堂で行われた「中国四国外科集談会」を第1回として年2回開催され、戦時中の休会を経て1952年(昭和27年)に学会に移行して「第27回中国四国外科学会」となり、以後年1回の開催となって今回が第100回の総会となります。歴史と伝統ある本会を、節目となる今年主催させていただきますことを、たいへん光栄に存じます。例年の内容に加えて、第100回の記念となる特別企画なども含めて、参加いただく多くの皆様に満足いただけるよう鋭意準備に努めてまいります。

 近年の外科分野は、個性的な外科医を生み出してきた開腹手術から、定型化された低侵襲な鏡視下手術、さらにはより精緻なロボット支援手術へと、大きなパラダイムシフトを迎えています。その変遷を見守ってきた本会が第100回となることは素晴らしいことでありますので、今回のテーマを感じたままに「100回続くってスゴイ、さあ未来の外科を探しに行こう!!」といたしました。近未来の外科では、ゲノム医療や免疫療法が密接に関わる集学的治療が主流となり、多様化に伴い多職種の医療従事者が協同するチーム医療が重要性を増し、人工知能(AI)などの活用により術式やデバイスがさらに進化していく可能性があります。外科医不足が課題となっている今だからこそ、若い先生たちに夢のある未来の外科を語ってもらいたいと思っています。
 プログラムに関しては、心臓血管外科の笠原真悟教授、呼吸器・乳腺内分泌外科の豊岡伸一教授にもお願いして各診療科からプログラム委員を出していただき、幅広くバランスの取れた最新のトピックスを取り上げてブラッシュアップしていく予定です。ぜひ、多くの演題を応募いただければと思います。特に、研修医・専攻医セッションでは、活気あるディスカッションを期待しております。

 最後になりますが、ぜひ多くの皆様に中国四国地方の東西南北の交通の交差点である岡山にご参集いただきたいと存じます。初秋の「晴れの国 岡山」の魅力を存分に味わっていただけるような、工夫を凝らした企画・おもてなしもご用意する予定です。岡山で皆様にお会いできますことを楽しみにしております。



第30回中国四国内視鏡外科研究会
当番世話人  寺石 文則
独立行政法人国立病院機構 福山医療センター

 この度、2025年9月11日、12日に岡山コンベンションセンターにて開催されます第100回中国四国外科学会総会と併催の第30回中国四国内視鏡外科研究会の当番世話人を拝命いたしました。伝統ある両学会の記念すべき節目にあたり、このような重責を担う機会をいただき、誠に光栄であると同時に、身の引き締まる思いでおります。

 本研究会は、30年にわたり中国四国地区における内視鏡外科の発展を支え、常に最先端の技術と知識を共有する場としての歴史を刻んでまいりました。先達の先生方のご尽力により、内視鏡外科はこの間目覚ましい進歩を遂げ、現在では外科医療において欠かせない存在となっております。この度30回目を迎えるにあたり、低侵襲手術が患者さんに与える貢献を見つめ直し、これまでの伝統を大切にしながらも、新たな時代の内視鏡外科医療のあり方を模索してまいります。
 今大会のテーマは「100回続くってスゴイ、さあ未来の外科を探しに行こう!!」でございます。第100回を迎える外科学会総会と第30回を迎える内視鏡外科研究会、それぞれの歴史と偉大な足跡を振り返りつつ、未来に向かって次世代を担う我々が新たな一歩を踏み出す場となることを願っております。本研究会では、内視鏡外科の各分野における最新の知見や技術の発表に加え、若手外科医や研修医が活発に意見交換できる場をご用意しております。ベテランの先生方にはこれまでの経験と知識を共有いただき、若手医師・研修医にとっては新たな視点や刺激を得る絶好の機会となることを目指し、藤原俊義会長とともに、鋭意準備を進めております。
 また、岡山の魅力を存分に堪能していただけるようなおもてなしもご用意しております。
 初秋の岡山にて、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
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