第22回日本抗加齢医学会総会
ご挨拶
第22回日本抗加齢医学会総会
会長 阿部 康二
(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 病院長)

 このたび、第 22回日本抗加齢医学会総会を2022年6月17日(金)~19日(日)の3日間にわたり、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて開催することとなり大変光栄に存じております。
新型コロナウイルス(COVID-19)と共存しなければならない新しい時代の幕開けとなり、本学会は万全の対策を講じながらのWEB併用開催となります。

 人は誰でも健康長寿を望んでいます。これまでの病気を治す医療から、老化による疾病を予防し、健康寿命を延長することは、人々が受け入れやすく、生活習慣の改善など積極的な行動変容を起こす医学となりえます。
 抗加齢医学の研究は、出生から死亡に至るまでの様々な過程で生じる現象を科学的に捉える上で非常に有意義であり、その成果は生活習慣病をはじめとする様々な疾患を予防し、ストレスや疲労、免疫低下などの疾病発生促進因子を改善し、健康長寿を享受することを目指す理論的・実践的科学であり、 これこそが抗加齢医学の定義であります。
 今回の総会は、「心身ともに若々しさを保つアンチエイジング科学とエビデンス」というテーマのもとに、これまで以上に安全で確実な医療に貢献できる有意義な会とすべく、特別講演、教育講演、シンポジウム等、3 日間にわたって内容の充実した多彩なセッションを企画中です。

 新型コロナウイルス(COVID-19)との戦いは続いており、会期中、3密を回避した運営は大前提となりますが、多くの皆様方のご参加をお待ちしています。

担当事務局 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 〒187-8551 東京都小平市小川東町4丁目1−1
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